カップから立ち上る湯気とともに、ふわっと広がるハーブの香り。
口に含むと、まずキリッとした上質な苦味が舌に届き、その奥からどっしりとしたコクがじんわりと広がっていきます。
深煎り好きの方が求める、しっかりとした飲みごたえ。
でも、ただ苦いだけじゃない。
最後にふっと残るのは、甘苦いチョコレートのような余韻です。
嫌な苦味や雑味を抑えて、心地よい苦味だけを引き出す。
そんな焙煎を目指しました。
朝の目覚めに、ガツンと一杯。
この苦味が、一日のスイッチを入れてくれます。
寒い朝、キッチンに立ってコーヒーを淹れる。
立ち上る湯気と香りで、まだ眠い体が少しずつ目を覚ましていく。
そんな朝の時間にぴったりなのが、この深煎りのコーヒーです。
ビターでコクのある味わいは、冷えた体にじんわりと染み渡ります。
朝食のトーストと一緒に。
あるいは、甘めのケーキやチョコレートと合わせても。
しっかりとした苦味が、甘いものの味を引き立ててくれます。
夏はアイスコーヒーにするのもおすすめです。
キリリと爽やかな苦味が、暑い日にもすっきりと楽しめます。
ホットでもアイスでも、深煎りならではの満足感をお届けします。

ミャンマー・シャン州の南部、「アジア版ローリングヒルズ」と呼ばれる美しい丘陵地帯に、ミャポソ村はあります。
100戸以上の世帯が暮らすこの村で、ウー・アウン・ウィンさんは家族とともにコーヒーを育てています。
ウー・アウン・ウィンさんがコーヒー栽培を始めたのは、今から25年前のこと。
当初は伝統的な方法で細々と続けていましたが、2012年にジーニアス・コーヒーと出会い、より本格的な栽培へと歩みを進めました。
現在は5エーカーの農園で5,000本のコーヒーの木を育てています。
6人家族で暮らすウー・アウン・ウィンさんの長女は看護師、長男は教師として働き、残りの娘さんたちは学生と尼僧。
コーヒー栽培が、家族の暮らしを支えています。

農園は住居や牛舎と一体となった小さな敷地。
シェードツリーの下で、コーヒーと一緒にアボカドやバナナ、柑橘類なども育てる「アグロフォレストリー」という形態で、農薬や化学肥料は使わず、牛糞や堆肥を中心とした有機的な農法を続けています。

標高1,371mの赤土の大地、昼夜の大きな寒暖差、そして生産者さんの丁寧な手仕事。
そのすべてが、深煎りにしても崩れない、しっかりとした味わいの土台を作っています。

このコーヒーは、「マイクロミルプロジェクト」から届いた一杯です。
マイクロミルとは、小さな精製所のこと。
以前は、各村で収穫したコーヒーチェリーを何時間もかけて遠くの大きな精製所まで運ばなければなりませんでした。
このプロジェクトでは、各村にマイクロミルを設置することで、その負担を軽減。
さらに、村の人たちが自分たちで精製を学ぶことで、コーヒー生産への理解を深め、品質向上を目指しています。
このプロジェクトによって、「ただのミャンマーのコーヒー」ではなく、「ミャンマーの、この村の、この人が作ったコーヒー」として、より生産者さんの顔が見えるようになりました。
ウー・アウン・ウィンさんのコーヒーも、そのプロジェクトから届いた一つです。
プロジェクトを牽引するジーニアス・コーヒーの代表、ゲトゥンさんは「ミャンマーをコーヒーベルトに」という夢を語ります。
専売契約を結ばず、適正価格とトレーニングを通じた信頼関係を大切にする姿勢。
カッピングの際には真摯に意見を聞き、より美味しいコーヒーを追求する。
その姿からは、純粋なコーヒーラバーとしての情熱が伝わってきます。
FUKUSUKE COFFEEでは、クリーンで雑味の少ない味わいをお届けしたいという想いから、今年はウォッシュド精製を指定させていただきました。
ウォッシュド製法のすっきり感は、深煎りにすることでキレのある苦味に変わります。
焙煎士の三浦は、毎年届くこのコーヒーの品質向上を肌で感じています。
欠点豆の少なさからも、ミャンマーの方々の丁寧な作業ぶりが伝わってきます。
2025年3月、ミャンマー第二の都市マンダレー近郊でマグニチュード7.7の大きな地震が発生しました。
ジーニアス・コーヒーのオフィスがあったマンダレーは大きな被害を受け、オフィスは壊滅。
幸いにも、農園の方々やジーニアスのスタッフは無事との報告を受けていますが、被災地では今もなお復興作業が続いています。
また、政府の輸出入政策の影響で国内の物価は高騰し、人々の生活は困難な状況が続いています。
それでも、南シャン州のコーヒー生産地域の多くは現在安全で、生産者さんたちは変わらずコーヒーを育て続けています。
FUKUSUKE COFFEEでは、マイクロミルの設置自体を直接支援しているわけではありませんが、できる限りたくさんのコーヒーを購入させていただくことで、少しでも生産者さんたちの力になりたいと考えています。
このコーヒーを選んでいただくことが、遠いミャンマーの村で暮らす人々の支えにつながる。
一杯のコーヒーが持つ、そんな小さな力を信じています。
FUKUSUKE COFFEE代表の三浦は、前職のROKUMEI COFFEE時代からミャンマーマイクロミルプロジェクトのコーヒーに関わってきました。
FUKUSUKE COFFEEを立ち上げた今でも、この関係を大切に続けていきたい。
そんな想いで、お取引をさせていただいています。
その信頼関係の証として、今回FUKUSUKE COFFEEオリジナルデザインの麻袋を作っていただきました。

遠いミャンマーの村から、私たちのロゴが入った麻袋に包まれてコーヒー豆が届く。
その瞬間は、生産者さんとのつながりを改めて感じる、とても嬉しい瞬間です。
これからも関係を続けていきたい農園だからこそ、自信を持っておすすめできるコーヒーです。
これを読んでくださっているあなたとも一緒に「今年のミャンマーも美味しいね!」というような楽しみ方を一緒にできると嬉しいです!
ミャンマーの小さな村から届いた一杯が、あなたの日常にそっと『福』を届けられますように。
「やっぱり深煎りの苦味が好き」
「昔ながらの喫茶店で飲むような、しっかりめのコーヒーが落ち着く」
そんな風に感じていらっしゃる方には、ぜひ試していただきたいコーヒーです。
当店の「TENJIN BLEND」がお好きな方でしたら、きっと気に入っていただけると思います。
ブレンドとはまた違う、シングルオリジンならではのクリアな苦味。
いつもの深煎りに少し変化をつけたいときに、ちょうど良い一杯です。
同じ豆の中煎りもございます。
中煎りはハーブや柑橘のニュアンスが感じられる、バランスの良い味わい。
飲み比べてみると、焙煎度の違いでこんなに変わるのかと、新しい発見があるかもしれません。
一杯のコーヒーを通じて、遠いミャンマーの村の暮らしに想いを馳せる時間を楽しんでいただけたら嬉しいです。
「しっかりめのコーヒーが好き。でも、後味に残る嫌な苦味は苦手」
そんな方にこそ、このコーヒーを試していただきたいと思っています。
ウォッシュド製法で仕上げたクリーンな豆を深煎りにすることで、キレのある上質な苦味を引き出しました。
重たい苦味ではなく、すっきりとした苦味。
それがこのコーヒーの特徴です。
合わせるお菓子は、甘めのケーキやチョコレートがおすすめ。
しっかりとした苦味が、甘さを引き立ててくれます。
アイスコーヒーにすると、キリリと爽やかな表情に。
夏場はぜひ、氷を入れてお楽しみください。
商品名: Myanmar U ag win 深煎り(ミャンマー ウー・アウン・ウィン 深煎り)
内容量: 150g
価格: ¥1,800(税込)
原産国: ミャンマー シャン州 ユアンガン ミャポソ村
品種: カツアイ
標高: 1,371m
精製方法: ウォッシュド
焙煎度: 深煎り(Dark)
保存方法: 高温多湿を避け、冷暗所で保存してください
賞味期限: 焙煎日より4ヶ月(開封後はお早めにお召し上がりください)
発送: 入金確認後3営業日以内でメール便にて発送いたします。
※お届け日はご指定いただきかねます。
※焙煎日より10日以内の商品を発送します

FUKUSUKE COFFEEでは焙煎大会で日本一*となった焙煎士がコーヒー豆本来の魅力を最大限に引き出します。
また、国際的なコーヒー豆鑑定士の資格である「Qグレーダー」を保有しており、おいしいコーヒーをお届けするための専門的な知識を備えております。
スペシャルティコーヒーで"福"あるコーヒータイムをお届けしています。
※ 焙煎大会で日本一* とは 1st Crack Coffee Challenge 2022 CHAMPIONのことです。
・クレジットカード決済(VISA, Mastercard, JCB, American Express, Diners Club)
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・150g×2つまでは全国送料無料。メール便(ネコポス)でお届け
・150g×3つ以上からは宅配便でお届け。北海道、沖縄、離島以外は送料無料。
※北海道、沖縄、離島への配送は¥1,200の追加送料をいただいております。
※いずれの場合も配送日の指定はできかねますので、あらかじめご了承くださいませ。
「初めてご注文いただく方からよくいただくご質問をまとめました」
コーヒー豆は挽いた状態で購入できますか?
もちろん、挽いた状態でもお届けしています。
ご注文時に「粗挽き」「中挽き」「細挽き」からお選びください。
挽き目の参考としては、中挽きはハンドドリップやフレンチプレスなど幅広い用途でお使いいただけます。
細挽きはエスプレッソや水出しコーヒーでお楽しみいただきたい方に。
粗挽きは、特別こだわりのある方にお選びいただければと思います。
なお、豆のままでお買い求めいただく際は、ご自身でコーヒー豆を粉に挽いていただく必要がございますので、コーヒーミルをお持ちの場合にお選びください。
コーヒー豆の焙煎日はいつですか?鮮度はどうなっていますか?
出荷時点で焙煎日より10日以内の商品を発送することをお約束いたします。
お届けする商品パッケージの表面に焙煎日を記載していますのでそちらでご確認いただけます。
なお、焙煎日のご指定はお受け出来かねますので、何卒ご了承くださいませ。
賞味期限はどのくらいですか?
焙煎日より1ヶ月を目安にお楽しみいただくことをおすすめいたします。
コーヒー豆は生きているようなもので、日々風味が変化していきます。
豆の種類にもよりますが、焙煎日から2週間前後に味や香りが最も開くことが多いです。
ただ、そんなに慎重になる必要はなく、焙煎日から3ヶ月以内であれば、味わいの変化をお楽しみいただきながら美味しく飲み切っていただけるかと思います。
どのように保存するのが良いですか?
高温多湿を避け、光の当たらない涼しい場所(28度以下が目安)で保管してください。
開封後は、酸素や湿気から守るため、購入時の袋でしっかりとチャックを占めて保存いただければOKです。
冷蔵庫に保存する場合は、匂いうつりに気をつけ、冷凍する場合は使用する分量ごとに小分けにして保存して、使う分だけ解凍して使用してくださいね
何グラムを選べばいいか分かりません。
150gのコーヒー豆で、一杯10gで淹れると約15杯分のコーヒーをお楽しみいただけます。
濃いめがお好みの方は12gほど使われる方もいらっしゃいますので、その場合は12〜13杯ほどになります。
毎日1杯飲まれるなら、約2週間。週末だけのおたのしみにされるなら、もう少し長く楽しめますね。
毎日2杯以上飲まれたり、家族みんなで楽しまれる方は500g〜1kgなど大容量がお得に購入できておすすめです。
ギフトとして贈ることはできますか?
コーヒー豆ギフトを別途ご用意しております。
コーヒー豆ギフトのページよりギフト用の商品をお選びください。
ギフト用の商品は、ラッピングサービスや熨斗、メッセージカード等のオプションもお選びいただけます。
コーヒー好きの方はもちろん、これから素敵なコーヒータイムを始める方へのプレゼントにもぴったりです。