
カップに鼻を近づけた瞬間、ふわりと花のような香りが広がります。
そこにハーブのような清涼感も混じり、浅煎りらしい透明感のある立ち上がり。
ひとくち含むと、まず驚くのはその華やかさです。
りんご、グレープ、いくつもの果実が次々と顔を出し、まるでフルーツカクテルのサングリアを思わせます。
酸味はしっかりと際立っていますが、角のないやわらかな質感。
苦味はほとんど感じられず、果実の甘みがすっと舌に広がります。
口あたりは軽すぎず重すぎず、ちょうど中程度。
そして何より印象的なのが、長く続くフローラルな余韻です。
飲み終えたあとも、花の香りがしばらく口の中に残り続けます。
一杯のコーヒーがこれほど表情豊かなのかと、きっと驚かれるはずです。
時間に追われない休日。
お気に入りの椅子に腰を下ろして、このコーヒーをゆっくりと淹れてみてください。

華やかな香りが部屋に広がるその瞬間から、もう特別な時間が始まっています。
最初のひとくちと、少し冷めてからのひとくちでは、感じられる風味がまるで違います。
だからこそ、急がずに飲んでほしいコーヒーです。
りんごのような果実味が、グレープのような甘酸っぱさへ。
そしてハーブのような香りへと、カップの中で少しずつ移ろっていきます。
その変化を一つひとつ追いかける時間は、何よりの贅沢になるはずです。

特別な日のごほうびに。
あるいは、何でもない一日を少しだけ特別にしたいときに。
エクアドル南東部、ペルー国境にほど近いロハ地方。
生態系の豊かさで知られるYacuri国立公園のすぐ東に、このコーヒーの故郷はあります。

標高1,300mから1,800m、アマゾンへと続く山あいの斜面。
水はけのよい肥沃な土壌が、果実味あふれる豆を育みます。
Yacuriは、ひとつの大きな農園ではありません。
8人ほどの小規模生産者が集まり、それぞれが平均4エーカーほどの畑を営むコミュニティです。
その全体をまとめているのが、フアン・ペーニャさん。
スプラッジ誌の注目生産者賞を3年連続で受賞した、エクアドル屈指の生産者です。
彼が栽培技術とプロセス管理を担い、コミュニティ全体の品質を引き上げてきました。
品種が自然交配で混ざらないよう栽培を徹底しているのも、彼のこだわりです。
品種はシドラ。
エチオピアの在来種とブルボン種から生まれたと考えられていて、遺伝子検査でもエチオピア在来種との近さが確認されています。
フローラルで、甘みが際立つ。
このコーヒーの華やかさは、シドラならではの個性です。
ナチュラル精製で、収穫したチェリーを選別したあと、高床式の乾燥棚で24日間かけてじっくり乾かしていきます。
このコーヒーと出会えたのは、台湾のエクスポーター、Tri-Up CoffeeのEric Liaoさんのおかげです。
台湾Brewers CupのチャンピオンでもあるEricさんは、淹れる技術だけでなく、焙煎、そして原料となる生豆や生産者まで、すべてのつながりを大切にされている方。
焙煎士の三浦が、コーヒー業界で最も尊敬する一人です。
そのEricさんのカッピング会で、Yacuriのあまりの品質に驚かされ、仕入れをお願いしました。
焙煎では、やや大きめの豆の芯までしっかり熱を届けるため、前半の熱量を高めに設定しています。
浅煎りが好きで、まだ出会ったことのない味わいを探していらっしゃる方に、ぜひ試していただきたいコーヒーです。
りんご、グレープ、フローラルと、ひとつのカップの中でこれほど複雑に風味が移ろうコーヒーは、なかなかありません。
「いつもとは少し違う、特別な一杯を飲んでみたい」。
そんな気分のときにもぴったりです。
華やかさや複雑さをじっくり味わいたい方には、特におすすめできます。
コーヒーを飲み慣れた中級者から上級者の方ほど、その奥行きを存分に楽しんでいただけるはずです。
このコーヒーは、淹れたてから飲み終わりまで、ずっと表情を変え続けます。
熱いうちはりんごやグレープ、ハーブのような風味がダイナミックに動き、長いフローラルの余韻が続きます。
少し冷めてくると、今度はハチミツのような甘さがゆっくりと顔を出します。
カップが空になるまで、ぜひその移ろいを追いかけてみてください。
ペアリングには、何もつけないプレーンの食パンを。

繊細で複雑なこのコーヒーは、甘いお菓子と合わせると、せっかくの風味が隠れてしまいます。
プレーンの食パンなら、コーヒーの味わいを邪魔しません。
それでいてコーヒー自体がしっかりした甘みを持っているので、シンプルなパンもふしぎと食べやすくなります。
少し贅沢な休日のモーニングに、ぜひ試してほしい組み合わせです。
一杯のコーヒーが、いつもの朝を特別な時間に変えてくれる。
そんな小さな福を、Yacuriの華やかな味わいとともにお届けします。
商品名: Ecuador Yacuri Sidra Natural
内容量: 150g
価格: 4,950円(税込)
原産国: エクアドル ロハ地方 Upper Mayo Chinchipe Basin(Yacuri コミュニティ)
品種: シドラ(Sidra)
標高: 1,300〜1,800m
精製方法: ナチュラル(Natural)
焙煎度: 浅煎り(Light)
保存方法: 高温多湿を避け、冷暗所で保存してください
賞味期限: 焙煎日より4ヶ月(開封後はお早めにお召し上がりください)
発送: 入金確認後3営業日以内でメール便にて発送いたします。
※お届け日はご指定いただきかねます。
※焙煎日より10日以内の商品を発送します。

FUKUSUKE COFFEEでは焙煎大会で日本一*となった焙煎士がコーヒー豆本来の魅力を最大限に引き出します。
また、国際的なコーヒー豆鑑定士の資格である「Qグレーダー」を保有しており、おいしいコーヒーをお届けするための専門的な知識を備えております。
スペシャルティコーヒーで"福"あるコーヒータイムをお届けしています。
※ 焙煎大会で日本一* とは 1st Crack Coffee Challenge 2022 CHAMPIONのことです。
・クレジットカード決済(VISA, Mastercard, JCB, American Express, Diners Club)
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・150g×2つまでは全国送料無料。メール便(ネコポス)でお届け
・150g×3つ以上からは宅配便でお届け。北海道、沖縄、離島以外は送料無料。
※北海道、沖縄、離島への配送は¥1,200の追加送料をいただいております。
※いずれの場合も配送日の指定はできかねますので、あらかじめご了承くださいませ。
「初めてご注文いただく方からよくいただくご質問をまとめました」
コーヒー豆は挽いた状態で購入できますか?
もちろん、挽いた状態でもお届けしています。
ご注文時に「中挽き」「細挽き」からお選びください。
挽き目の参考としては、中挽きはハンドドリップやフレンチプレスなど幅広い用途でお使いいただけます。
細挽きはエスプレッソや水出しコーヒーでお楽しみいただきたい方に。
粗挽きは、当店のコーヒー豆とはあまり相性がよくないため、おすすめしておりませんが、ご要望の際はご注文時の備考欄にご記載いただけましたらご対応は可能です。
なお、豆のままでお買い求めいただく際は、ご自身でコーヒー豆を粉に挽いていただく必要がございますので、コーヒーミルをお持ちの場合にお選びください。
コーヒー豆の焙煎日はいつですか?鮮度はどうなっていますか?
出荷時点で焙煎日より10日以内の商品を発送することをお約束いたします。
お届けする商品パッケージの表面に焙煎日を記載していますのでそちらでご確認いただけます。
なお、焙煎日のご指定はお受け出来かねますので、何卒ご了承くださいませ。
賞味期限はどのくらいですか?
焙煎日より2ヶ月を目安にお楽しみいただくことをおすすめいたします。
コーヒー豆は生きているようなもので、日々風味が変化していきます。
豆の種類にもよりますが、焙煎日から2週間〜2ヶ月前後に味や香りが最も開くことが多いです。
ただ、そんなに慎重になる必要はなく、焙煎日から4ヶ月以内であれば、味わいの変化をお楽しみいただきながら美味しく飲み切っていただけるかと思います。
どのように保存するのが良いですか?
高温多湿を避け、光の当たらない涼しい場所(28度以下が目安)で保管してください。
開封後は、酸素や湿気から守るため、購入時の袋でしっかりとチャックを占めて保存いただければOKです。
冷蔵庫に保存する場合は、匂いうつりに気をつけ、冷凍する場合は使用する分量ごとに小分けにして保存して、使う分だけ解凍して使用してくださいね
何グラムを選べばいいか分かりません。
150gのコーヒー豆で、一杯10gで淹れると約15杯分のコーヒーをお楽しみいただけます。
濃いめがお好みの方は12gほど使われる方もいらっしゃいますので、その場合は12〜13杯ほどになります。
毎日1杯飲まれるなら、約2週間。週末だけのおたのしみにされるなら、もう少し長く楽しめますね。
毎日2杯以上飲まれたり、家族みんなで楽しまれる方は1kgなど大容量がお得に購入できておすすめです。
ギフトとして贈ることはできますか?
コーヒー豆ギフトを別途ご用意しております。
コーヒー豆ギフトのページよりギフト用の商品をお選びください。
ギフト用の商品は、ラッピングサービスや熨斗等のオプションもお選びいただけます。
コーヒー好きの方はもちろん、これから素敵なコーヒータイムを始める方へのプレゼントにもぴったりです。