
秋になると、お店に並ぶ果物が一気に入れ替わりますよね。
柿、梨、ぶどう、りんご、栗などなど。
どれも魅力的で、ついあれもこれもと手が伸びてしまう季節です。
その「秋の味覚へのワクワク」を、そのままコーヒーで表現したくて生まれたのが、この秋の実りブレンドです。

秋になると毎年お届けしているブレンドコーヒーなのですが、中身は毎年ゼロから組み直しています。
今年の主役に選んだのは、いちじくでした。

FUKUSUKE COFFEEのある愛知県安城市は、いちじくの生産量が全国2位の名産地なんです。

その歴史は、なんと90年近く。
市場からは「全国一」という評価をいただくほど、生産者の皆さんの品質へのこだわりは並大抵ではありません。
合言葉は「適熟」
固すぎず、柔らかすぎない。
いちじくを最もおいしく食べることのできる熟度を、農家の皆さんが一つひとつ丁寧に見極めて収穫されています。

地元の誇りともいえるこのいちじくに、コーヒーで近づくことはできないだろうか。
そこが、このブレンドの出発点でした。
いちじくの旬は、初夏と秋の年に2回あります。
秋のいちじくは、濃厚な甘みが特徴です。
その甘さを目指して、豆を選んで、焙煎して、比率を何度も組み替えていきました。

飲み進めると、りんごを思わせる瑞々しい酸味が広がって、最後にとろりとした濃い甘さが残ります。
そこがいちじくに近づけたかった部分です。
浅煎りらしい軽やかな口当たりで、フルーティなのにどこか落ち着く。
酸味は感じますが、尖ったところはありません。
秋らしい、ほっこりする方向の一杯に仕上がりました。

いちじくっぽさのベースになっているコーヒーです。
コンゴ民主共和国との国境近くにそびえるルウェンゾリ山脈。
現地のバコンジョ族の言葉で「雪を頂く山」という意味を持つこの山々は、赤道直下にありながら山頂には年中雪が残り、氷河も存在する神秘的な場所です。
世界遺産のルウェンゾリ山地国立公園、その南部のKYONDO地域で暮らす小農家さんたちが、1エーカー未満の小さな畑で育てています。
標高が高すぎて集荷トラックが入れない地域なので、いつも使っている「ロバ」(ドンキー)にコーヒーチェリーを載せて、山を下りながら水洗工場まで運んでもらっているそうです。
名前の由来がそのまま、この土地の暮らしを表しているコーヒーなんですよ。

爽やかなりんごっぽさを担当している一本です。
ベトナムは、知られざるコーヒー大国。
生産量はブラジルに次ぐ世界第2位です。
けれど多くはブレンドやインスタントの原料になり、飲む人の目に触れることはほとんどありませんでした。
Langbiang Coffee Projectは、ランビアン山で日本人の山岡さんとクホ族の皆さんが、そんなベトナムコーヒーの評価を変えようと取り組んでいるプロジェクトです。
僕自身も山岡さんと交流があり、思い入れの強いコーヒーです。


非常に華やかで、ブレンド全体の熟したフルーツのような甘さを押し上げてくれています。
産地はコロンビア南部、ウイラ県ラ・プラタ。
標高1,600mのフィンカ・ラ・エスメラルダで育てられたコーヒーです。
農園を営むのは、ホセ・カンポスさん。
代々受け継がれてきたコーヒー栽培の伝統を守りながら、発酵と乾燥の工程を少しずつ磨き続けています。
樽の中で60時間発酵させ、パティオと機械式サイロで4日間かけて乾燥。
その手間が、みかんのような甘さになって出てきます。

風の匂いが違う。
日が暮れるのが早くなった。
お店に並ぶ果物が変わった。
そういう小さなサインに、ふと気づける時間があると、毎日の景色が少し変わる気がしています。
このブレンドは、そんな「季節の移り変わりを味わう一杯」として飲んでいただけたら嬉しいです。
淹れて、まず香りを一度確かめてみてください。
そこにはもう、秋が入っていますよ。
このブレンドはいちじくを目指してつくったので、答え合わせのような楽しみ方ができます。
いちじくは形を変えても相性が良いので、手に入るものでどうぞ。

一番手軽で、一番はっきり違いが出ます。
乾燥して水分が抜けた分、甘みがぎゅっと濃くなっているんですよね。
甘いものを口にした後は苦味を感じにくくなるので、コーヒーの甘さの部分が前に出てきます。
スーパーの製菓材料コーナーやドライフルーツの棚で見つかりますよ。

秋に安城産のものが手に入ったら、ぜひこの組み合わせを試してみてください。
穏やかな酸味と、種のつぶつぶした食感。
このブレンドが目指したものが、一番わかりやすく伝わる組み合わせだと思っています。

少しアレンジして、さらに上質な時間にぴったりなのが、こちらです。
クラッカーにクリームチーズを塗って、カットしたいちじくを乗せるだけ。
塩気があると甘味が引き立つ、スイカに塩と同じ仕組みですね。
いちじくの甘さが立ち上がって、コーヒーの余韻とつながります。

ヨーグルトにひとさじ、トーストに薄く塗ったり、お好みの楽しみ方で。
ジャムの甘さが、コーヒーの輪郭をさらにはっきりと感じさせてくれると思います。
アレンジコーヒーとして、ジャムをコーヒーに入れてみるのも面白いかもしれませんね。
実はお店では、いちじくジャムを使ったアレンジコーヒーをご提供していたので、自信を持っておすすめします!

FUKUSUKE COFFEEという名前は、地元・桜井町で百年を超えて受け継がれてきた桜井凧の「福助」からいただいたものです。
凧が空に福を運ぶように、一杯のコーヒーで日常にそっと福を届けたい。
そう思ってお店を続けています。
だから、地元の誇りをコーヒーで表現したいという気持ちは、ずっとありました。
90年近く積み上げられてきた安城のいちじく。
「適熟」を見極める農家さんの目を、僕はコーヒーの焙煎の話として重ねて聞いてしまいます。
一番おいしい一点を探して、迷って、決める。
そんな丁寧な仕事への敬意も込めて、このブレンドをつくりました。
秋の優しい甘さを、どうぞ楽しんでいただけたら幸いです。。
商品名: 秋の実りブレンド
価格/内容量: ¥2,480(税込)/150g
焙煎度: 浅煎り(Light)
風味: いちじく、みかん、りんご
使用豆の産地: ウガンダ、ベトナム、コロンビア
保存方法: 高温多湿を避け、冷暗所で保存してください
賞味期限: 焙煎日より4ヶ月(開封後はお早めにお召し上がりください)
発送: 入金確認後3営業日以内でメール便にて発送いたします。
※お届け日はご指定いただきかねます。
※焙煎日より10日以内の商品を発送します。

FUKUSUKE COFFEEでは焙煎大会で日本一*となった焙煎士がコーヒー豆本来の魅力を最大限に引き出します。
国際的なコーヒー豆鑑定士の資格「Qグレーダー」を保有し、コーヒー豆の個性を見極め、その魅力を最大限に引き出せるよう、味わい作りに努めています。
毎回の焙煎でデータを記録し、カッピングで味を確認し、論理と感覚を組み合わせて、日々品質の向上に取り組んでいます。
※ 全国焙煎大会日本一とは「1st Crack Coffee Challenge」2022と2025の優勝実績のことです。
・クレジットカード決済(VISA, Mastercard, JCB, American Express, Diners Club)
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・150g×2つまでは全国送料無料。メール便(ネコポス)でお届け
・150g×3つ以上からは宅配便でお届け。北海道、沖縄、離島以外は送料無料。
※北海道、沖縄、離島への配送は¥1,200の追加送料をいただいております。
※いずれの場合も配送日の指定はできかねますので、あらかじめご了承くださいませ。
「初めてご注文いただく方からよくいただくご質問をまとめました」
コーヒー豆は挽いた状態で購入できますか?
もちろん、挽いた状態でもお届けしています。
ご注文時に「中挽き」「細挽き」からお選びください。
挽き目の参考としては、中挽きはハンドドリップやフレンチプレスなど幅広い用途でお使いいただけます。
細挽きはエスプレッソや水出しコーヒーでお楽しみいただきたい方に。
粗挽きは、当店のコーヒー豆とはあまり相性がよくないため、おすすめしておりませんが、ご要望の際はご注文時の備考欄にご記載いただけましたらご対応は可能です。
なお、豆のままでお買い求めいただく際は、ご自身でコーヒー豆を粉に挽いていただく必要がございますので、コーヒーミルをお持ちの場合にお選びください。
コーヒー豆の焙煎日はいつですか?鮮度はどうなっていますか?
出荷時点で焙煎日より10日以内の商品を発送することをお約束いたします。
お届けする商品パッケージの表面に焙煎日を記載していますのでそちらでご確認いただけます。
なお、焙煎日のご指定はお受け出来かねますので、何卒ご了承くださいませ。
賞味期限はどのくらいですか?
焙煎日より2ヶ月を目安にお楽しみいただくことをおすすめいたします。
コーヒー豆は生きているようなもので、日々風味が変化していきます。
豆の種類にもよりますが、焙煎日から2週間〜2ヶ月前後に味や香りが最も開くことが多いです。
ただ、そんなに慎重になる必要はなく、焙煎日から4ヶ月以内であれば、味わいの変化をお楽しみいただきながら美味しく飲み切っていただけるかと思います。
どのように保存するのが良いですか?
高温多湿を避け、光の当たらない涼しい場所で保管してください。
開封後は、酸素や湿気から守るため、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存されると、香りと風味を長く楽しめます。
ジッパー付きの袋に入れて、できるだけ空気を抜いて閉じるだけでも効果的ですよ。
何グラムを選べばいいか分かりません。
150gのコーヒー豆で、一杯10gで淹れると約15杯分のコーヒーをお楽しみいただけます。
濃いめがお好みの方は12gほど使われる方もいらっしゃいますので、その場合は12〜13杯ほどになります。
毎日1杯飲まれるなら、約2週間。週末だけのおたのしみにされるなら、もう少し長く楽しめますね。
毎日2杯以上飲まれたり、家族みんなで楽しまれる方は1kgなど大容量がお得に購入できておすすめです。
ギフトとして贈ることはできますか?
コーヒー豆ギフトを別途ご用意しております。
コーヒー豆ギフトのページよりギフト用の商品をお選びください。
ギフト用の商品は、ラッピングサービスや熨斗等のオプションもお選びいただけます。
コーヒー好きの方はもちろん、これから素敵なコーヒータイムを始める方へのプレゼントにもぴったりです。